いけばなの世界から見えるもの!人、自然、宇宙、存在…

いけばな歳時記

 いけばな歳時記            季節の節目に出会う花!

 初夏を活ける。  ~日本間を彩るいけばな~

   2014年6月30日(月)    

初夏を活けるへ

雨に入り、植物が繁茂する季節。庭木の草木も緑の彩りがグンと増す。

今年は天候の変化が激しく、真夏の暑さと豪雨が突然やって来たりする。

雨の日は憂鬱になるが、植物にとっては恵みの雨。露をまとった葉や花はしっとりとした美しさを見せてくれる。


 春、三月は夢見月  ~草木がいよいよ生い茂る月~

   2014年3月31日(月)    

春、三月は夢見月へ

が家の庭に、3月10日になって久しぶりにひとしきりのまとまった雪が降った。

数日来の暖かさに誘われたのか、乙女椿が一輪だけ咲き始めていたところへ雪が積もった。

雪に覆われて重そうだったが、お昼を過ぎるころには雪も溶けてきて、しっかりと開きかけの顔を出していた。


 春に咲く庭の花  ~行く春を見せながら~

   2013年5月30日(木)    

春に咲く花へ

年繰り返される季節の循環だが、新しい命の萌えだすこの季節ほど嬉しい時期はない。

殺風景な庭も枝だけだった木々や、枯葉の残る土だった地表に、日ごとに花芽や若葉がその色を増し、萌え出ずると形容されるように春の景色を創ってゆく。

朝日に映える生まれたての花々は、喩えようもなく愛おしく美しい。


 冬に咲く花  ~成人式の日に~

   2013年1月15日(火)    

冬に咲く花へ

年の1月14日は成人式。関東では近年にない大雪になった。

吹雪の中の着物姿の新成人たち。雪の中に咲いた艶やかな花のようだが、たいへんな成人式だったことだろう。

健気に明るい若者達。本当の美しさとは、外観ばかりでなく内面の美しさにこそ、その輝きを引き立たせる。


 六月、バラの咲くころ

   2012年6月1日(金)    

六月、バラの咲くころへ

ラの花が咲くころは、萌えだす緑が思う存分グ~ンと伸びをするようにして枝葉を伸ばす。

一日ごとに緑の茂みが膨れてゆくのがわかる。

暑くもなく、寒くもなく、なんと清々しい季節だろう。

 巡りくる桜の季節

   2012年4月25日(水)    

巡りくる桜の季節へ

年の新潟の桜は寒さが続き開花が遅かった。

今日25日、市内の桜の撮影に行ってきた。

まさに春蘭漫。雪柳やチューリップも満開だ!

うららかな春の半日を存分に楽しんだ。

 雪国の春の訪れ

   2012年3月9日(金)    

雪国の春の訪れへ

成18年の豪雪をも超えた今年の冬。新潟はここへ来て道路脇にうず高く残っていた雪があっと言う間に消えた。3月に入ると冷やかな空気の中にも一日一日その匂いが微妙に違ってくる。

春という季節が間違いなく少しずつ訪れているのが風の匂いで感じられる。

待ちに待った春が来る。

 2012年のお正月

   2012年1月1日()    

2012年お正月へ

動の2011年が終わった。

昨年は日本人にとって忘れられない年となった。

大晦日は例年になく穏やかとなり、久しぶりに近所の神社に二年参りに出掛けた。

お参りをしてお神酒をいただき、ご浄火でお札や〆縄を焼いてきた。

 雪の季節

   2011年12月17日(土)    

雪の季節へ

うとう今年も雪の季節が訪れた。

庭も道路も白い世界。

山も白銀に輝き、、新潟平野も白一色となる。

新潟の冬は寒く厳しいがやがて訪れる春を待つ。


 2011年の秋

   2011年10月29日()    

2011年の秋へ

りの秋。冬の前にあでやかに着飾る秋。
この大いなる自然の中で感じ、学び、我々の死生観をつくりだしてきた。

死を考えるために一年間のうちに生の本質を見せてくれている自然。

これ以下でもこれ以上でもない現実が我々の見ている人間も含めた自然の姿形である。

 旧暦の七夕の日

   2011年8月6日()    

旧暦の七夕の日へ

7月23日から降り続いたかつてない記録的豪雨は信濃川はじめ各地の多くの河川に破堤の危機をもたらした。

私の住む阿賀野川下流流域にも初めて避難勧告が出され緊張が走ったが幸いにも実害は出なかった。

上中流域で何箇所か溢水した堤防もあったが、破堤寸前まで増水しギリギリのところで堤防の大規模決壊だけは免れたのである。

 梅雨時の趣き

   2011年6月23日(木)    

梅雨時の趣きへ

月の17日(金曜日)に、新潟地方が「梅雨入り」したと気象庁から発表があったが、本格的に雨が降ってきたのは今日からである。
梅の実をつけるころに降るので梅雨と書く。
四季のある日本では、この梅雨の時期の雨は植物にとっては成長に欠かせない恵みの雨でもある。

日本の情緒の豊かさはこの雨の降り方の名前が多いことにも関係する。

 若葉の季節

   2011年5月18日(水)    

若葉の季節へ

したたるという表現があるように新潟平野の田植えが終わるころいろいろな色の若葉がいっせいに繁りだす。
一日ごとに変化してゆく若草色の葉の成長の速さには驚くばかりだ。

まさに「萌えいずる春」たけなわである。「春の山笑う」と詠んだ漢詩の作者の気持が伝わってくる。

 満開の新潟市の桜

   2011年4月18日(月)    

満開の新潟市の桜へ

年は例年より遅れていたがようやく新潟の桜も満開となった。今年はなぜか新潟の桜を撮影しておきたいと思い立った。

桜の花には青空がよく似合う。

明日以降は雨や曇り空が続くという予報でいてもたってもいられず、午後からのいけばなの稽古の前に撮影してきた。

 「ひな祭り」に活ける

   2011年2月22日(火)    

ひな祭りを活けるへ

月も終盤になるころには、ようやく吹く風にも春の匂いが感じられ、陽光が温かくふりそそぐ春の到来を告げる季節となる。

もうすぐ三月である。

ジッと耐えて春を待つ雪国に、五節句のひとつ、上巳の節句「ひなまつり」の季節が訪れる。

 「立春」を迎えて

   2011年2月4日(金)    

立春を迎えてへ

春は「春の気立つをもって也」と暦便覧にある。
だが、今年は大雪で暦の上でも冬の寒さが最も厳しい時期に当たる。

それでも心なしか風の匂いにも春の気配が感じられ、この日を境に春がすすむ。
雪国に住む者にとって春の兆しは希望につながるような明るい響きがある。

 年の始め「人日」の節句

   2011年1月7日(金)    

人日の節句へ

朝の朝食は七草粥を食べる。おせち料理に飽きたころのお粥は疲れた胃腸を休めてくれる。

今日は五節句のひとつ、「人日(じんじつ)」である。

他の節句は奇数が重なった日だが「人日」だけがそうなっていない。

その由来を調べてみる。

 お正月の花    お題「葉」

   2010年12月30日(木)    

お正月の花へ

峨御流では、毎年「御題花」をいけている。
来年の御題は「葉」である。
我々を優しく楽しませてくれる美しい花は、葉で作られる養分で作られる。
また、花もその要素となる花びらや雄しべ雌しべも、またある種では茎までも葉が変形してできたものである。

 重陽の節句

   2010年10月16日(土)    

重陽の節句へ

日は旧暦の9月9日。奇数の最も大きい数字の9が重なる日、五節句の五つ目の「重陽の節句」である。
日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を観賞する宴が行われていたが、平安時代になると中国思想の影響を受け「重陽の節会」として宮中の行事となり、詩を詠んだり菊の花を浸した菊花酒を飲み、茱萸を掛けてけがれを祓い長寿を願う菊花の宴が催されるようになった。

 中秋の名月

   2010年9月23日(木)    

中秋の名月

日が中秋の名月の日だった。しかし新潟は雨空だった。
ふと見上げた空に月が出ていた。十六夜(いざよい)にあたる今日23日がほんとうの満月。

茶人、村田珠光は「月は雲間のなきはいやにて候」として雲の移ろいと月との景色に美的感覚を見出していた。
まさに、千変万化に変化する雲の中を登りゆく満月が一瞬の間姿をあらわしてくれたのである。

 七夕の夜に

   2010年7月3日(土)    

七夕へ

夕は「五節句」のひとつである。
日本では、古より農耕の節目節目に神に「節目の供物」を供えてきた。
季節の変わり目の節句の行事には花とのかかわりが深い。
七夕に用いるのは竹。その笹の葉は精霊が宿る依代である。
日本での「たなばた」という言葉は「古事記」「日本書記」「万葉集」にすでに出てくる。奈良時代には宮中行事として行われていたのである。

 端午の節句

   2010年5月5日(水)    

真菖蒲の花 

日、風呂に束ねた菖蒲が浮かんでいた。今年も菖蒲湯の季節になった。
子供が大きくなって縁遠くなったが、こういう風習を残すことで、日本人の季節感と節度ある生活が保たれる。

オクロレウカとスターチスで菖蒲の葉と花を、庭からヨモギの葉に見立てたイチゲを摘んできて端午の節句の雰囲気をいけてみる。

 ひな祭りの花  (上巳の節句)

   2010年2月23日(火)    

ひな祭りの花へ
 

月三日は「ひな祭り」女の子の幸せと健やかな成長を祈る五節句のひとつです。
お雛様を飾ります。お花は、桃と菜の花です。

「雛祭り」の起源は、平安時代、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んだ「雛あそび」が始まりとされています。

瓶花のけいこ花を使って、生け方の基本をまとめてみました。

 お正月のいけばな    お題「光」

   2009年12月26日(土)~29日(火)    

玄関の正月花へ
 

年の生け納め「お正月花」で一年を締めくくります。
嵯峨御流では毎年宮中でおこなわれる、新春お歌会の御題にあわせた御題花を歴代華務長が制作、それにちなんだ御題花器も制作しています。
今年の御題は「
新年を光輝く年にと願いを込めて生けました。




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