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初夏を活ける

 いけばな歳時記            季節の節目に出会う花!

 初夏を活ける。    ~ 日本間を彩るいけばな ~

   2014年6月30日(月)             spectator:2085

  • 玄関先に

ホタルブクロ、ブルーファンタジー

カウンター
  紫陽花



雨に入り、植物が繁茂する季節。庭木の草木も緑の彩りがグンと増す。

雨の日は憂鬱になるが、植物にとっては恵みの雨。露をまとった葉や花はしっとりとした美しさを見せてくれる。

この季節を代表する花が「紫陽花」だろう。

庭にはその他に、ホタルブクロ、ギボシ、カワラナデシコ、スモークツリー、半夏生、金糸梅、南天の花、ムベ、そしてヤマボウシなどが咲いている。


伝統的な日本家屋は、壁は塗壁(ぬりかべ)、床は畳あるいは板敷で、建具は障子・襖(ふすま)を入れ、高温多湿の夏の暮らしに合わせ風通しの良い造りになっている。

茶の間
  グロリオサ、ブルーファンタジー

日本間が落ち着くのは、心地よく自然のリズムと調和する空間にあるのだと思う。

日本間には床の間が客間の一角に造られ、床柱、床框などで構成されている。このハレの空間には掛け軸や置物、活けた花などを飾る。

床の間だけでなく、玄関、廊下の一角、茶の間にもおもてなしの心とともにいけばなを活けていく。

花をいけると、空気が一変する。ほのかな香りとともに清浄な清涼感に包まれる。


日本間の良さと相まって、一段と心地よい空間となるのを感じられることが、いけばなの素晴らしい点である。

玄関床の間
 グラジオラス、カラー、かすみ草、他 ストレリチア、ヒマワリ、夏櫨、他





床の間床の間
 ギボウシ 楓、鉄砲百合、ブルーファンタジー、菊





脇床床の間
 クルクマ、千日紅 夏櫨、透し百合、姫小百合、天門冬





廊下床の間
 カワラナデシコ、かすみ草 オリエンタルリリー、オンシジューム、鳴子百合







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