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若葉の季節11

 いけばな歳時記            季節の節目に出会う花!

 若葉の季節

   2011年5月18日(水)             spectator:1851

  • 鮮やかに輝く楓の若葉

楓の若葉

公園の並木道

したたるという表現があるように新潟平野の田植えが終わるころいろいろな色の若葉がいっせいに繁りだす。

一日ごとに変化してゆく若草色の葉の成長の速さには驚くばかりだ。

まさに「萌えいずる春」たけなわである。

「春の山笑う」と詠んだ漢詩の作者の気持が伝わってくる。

実際に山奥に入るとむせかえるような新緑の空気に包まれ、いろいろな花が咲き、小鳥のさえずりにも心が踊る。

そこには雪国に暮らす我々にとって冬から解放されたという喜びがある。

ホウの木の若葉

初夏の花:藤

萌え盛るような自然が育む植物の命に包まれると心身は深呼吸するようにリフレッシュするし、葉の緑色は眼にもすこぶる優しい。

また新芽を食することで植物から旺盛な生命の力をいただく。

山の雪解けを待って芽吹いてゆく山菜も春の珍味である。

初夏の若葉の色

新潟のこの時期は気候も穏やかで一年中で最も過ごしやすいいい季節だ。

本当の新しい年の始まりがこの希望に満ちた春という季節にこそふさわしいような気がする。

東日本大震災で甚大な被害に見舞われた人々の一日も早い復興と、原子力物質で汚染された大自然を国は全力で早期に復旧してほしい。

それが大自然の生きものすべてに対する人間の重大なる責任である。

美しい国日本をこれ以上汚してはならない。


  • 若葉繁る風情と初夏のいけばな

ナツハゼの盛花。

瓶花:懸成体

空想の花

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