生存への叫び2012
生きものたち かけがえのない「いのち」のかたち!
生存への叫び! ( 原発再稼働抗議運動の激流)
2012年7月20日(金) 7.27, 8.3, 8.10, 8.17, 8.24, 8.31 の映像 spectator:2940 (My VIDEO)
- 民主党新潟県連前で初の反原発集会
- 一人一人が心の叫び!
日本中が熱気をおびた一日が終わった。
反原発抗議行動が全国で未曾有の広がりをみせている。
毎週金曜日の夕刻に東京の首相官邸前(主催者発表9万人)をはじめ、ついに全国30数か所以上で一斉に国民の声が上がった。
週を追うごとに全国的にデモが広がってきている。
さすがに見てみねふりをしてきた公共放送NHKも夜9時のニュースで取り上げざるを得なくなった。
仏ル・モンド紙に「NHKはデモを無視している」と書かれて外務省が慌てて動いたらしい。
これが公共放送の実態だ。
新潟でも遅まきながら、手作りの抗議行動が民主党新潟県連前で行なわれた。
テレビ局や新聞社が取材するなか、約36名が集まった。
勇気ある第一歩だ。
- 警察署員を取り囲む参加者
あのリオのカーニバルも初めは10人で始まったノダ!
まず、ここに集まった人々に感じることは特定の組織の人間による集会ではないということだ。
普通の市民がネットを見て自発的に集まっているのだということを肌で感じることができる。
(これは70年安保の経験からだが、もし、既存のプロ組織が入って来ていたらこんなにも全国的なうねりにはならなかっただろう。)
午後6時に集会が始まって約30分後、警察が介入してきた。
個人の自発的な集まりの自由行動で責任者も特定できないしデモではないので彼らに戸惑いが隠せない。
そもそも届出もしていないのに警察が早期解散を要求しにきたということはどこかから苦情があってのことなのか?
この国はかつてないほどの国民一人一人に将来の危機感を募らせた。
新潟でもやむにやまれぬ心情から一人一人が民主党新潟県連前で心の叫びを上げる。
党本部はブラインドが下ろされ、電気も消えてひっそりとしている。
もし、中に関係者がいるとしたら、県民に背を向けた聞く耳を持たない組織としてのそしりを免れないだろう。
少なくとも、身にかかるいわれのない災いならば、堂々と出てきて言い分を聞くなり説得や説明をすればいいはずだ。
マスコミが若者と年配者に取材。実に堂々とした立派な態度である。
普通の県民に普通の対応ができない民主党とは国民にとって何の意味があるというのだろう。
一票を投じた県民に説明する責任があるはずだ。皆は大きな期待を裏切られたと感じているから怒っているノダ!
まず、政権与党なら国民に約束したことと逆のことをやる場合は、国民に信を問うのが筋だろう。
今夜も日本中が熱く燃えていた。
大規模で秩序ある国民の真摯な声を野田総理や政権にいる大臣、国民に選ばれた選良である代議士にはこの怒りが聞こえてこないのだろうか、それともモハヤ聞く耳も持たぬということなのか!
こんな態度を続けるならば、フランス革命ならぬ紫陽花革命が日本にも本当に起こることだろう。
政治家は今からでも遅くない。襟を正してまともな国民の声を聞く耳を持て!
怒れる国民の一人一人が、もっと根本的な議論をしっかりつくして、我々の命、子供の命。そしてこの国の美しい自然を守れという当たり前のことを言っているのだョ!
第1回~第7回までの抗議行動
7月20日(金) 1回目の民主党新潟県連前 反原発集会
7月27日(金) 2回目となる民主党新潟県連前 反原発集会
8月3日(金) 3回目の民主党新潟県連前 反原発集会
8月10日(金) 4回目の民主党新潟県連前 反原発集会
8月17日(金) 5回目の民主党新潟県連前 反原発集会
8月24日(金) 6回目の民主党新潟県連前 反原発集会
8月31日(金) 7回目の民主党新潟県連前 反原発集会
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