報道といけばな展11
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報道といけばな展
2011年 5月29日(日) spectator:4453
- いけばな展のにぎわい!
- テレビ局の取材
新潟市で開催するいけばな展には特徴がある。
新潟市が開催する行事への参加は勿論であるが、新潟市が政令指定都市になるときなどを記念していけばな展を企画したり、新潟市で国家的な国際会議などが開催されるときなど各国のお客様を歓迎し市内各流派が集結して記念いけばな展をデパートで開催する。
同時に外国のいけばな愛好家を招致してデモンストレーションなど共催したいけばな展として開催したこともある。
さらに、茶道や邦楽などとの共同開催で50もの団体を結集した伝統文化イベントなども多く手掛けてきた。
このように規模が大きくなればなるほど企画段階で大きなエネルギーもいるし難しい問題も出てくるが結果がついてくればそれ以上のメリットの方が大きい。
その貢献度は来場者の人数に比例する。
そこで企画段階で想定来場者数を宣言し、その目標に向かってあらゆる手段で宣伝や協力体制を固める。
最も重きを置くことは、テレビCM放映とテレビ、新聞のオープニングの取材である。
取材に際しては、デパート側と主催者が放送局や新聞社に表敬訪問し取材のお願いをするが、デパートの協力を得られることは日ごろの報道各社との関係が深いので極めて強力である。
間違いなくマスコミの関与があるかないかで、集客数にはっきり反映される。
18流派、38流派とか46団体といった結集でのイベントではデパート、マスコミそして新潟市の協力が強力に得られ、実績が積み重なってお互いの信頼関係が築かれてきた。
時代が変化する中であっても、これまで培われてきたその信頼関係は実に大きいものがある。
新潟を発信する企画を計画するにあたってはデパートも新潟市からも最大限の協力、ご支援をいただき、報道機関との関係も非常に友好的となっており、デパートや報道関係からいけばな展の開催依頼の打診を受けるまでになっていった。
その協力体制から生み出される新潟からの強力な文化の発信は、流派の垣根を越えた連帯となって国際交流の中でも生かされている。
これは新潟の大きな財産であり、新潟市のいけばな展の大きな特徴となっている。
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