五月の鳥2011
生きものたち かけがえのない「いのち」のかたち!
五月の野鳥たち ( 新潟の豊かな自然にふれて )
2011年5月8日(日)‐16日(月) spectator:6846
- 新潟市の市街地近くに生息する「オオタカ」と初対面
若葉が茂り、鳥たちのさえずりが聞こえてくる爽やかな五月。田植えが始まるころから新潟が最も過ごしやすい季節を迎える。
気分も一新しようと新しいカメラを持って試し撮りにぶらりと出かけてみた。
(レンズはSP70-300mm,35m/m換算で105-465m/m。すべて手持ちで撮影した。)
阿賀野川河口ではミサゴが頭上でホバリング。そしてカワセミのダイビング。また住宅地に隣接した海岸近くではオオタカに遭遇。
いろいろな小鳥たちのさえずりに心が和む。新潟は野鳥の宝庫だ。
連休に撮った新潟市(阿賀野川河口と海岸近くの市街地の二か所)の鳥たちです。
- 阿賀野川河口にいた鳥たち
- 水辺のハンター「カワセミ」
- 海岸に近い市街地で出会った鳥たち
年々鳥の数が減っているのが気になっていた。家の周りでは今年は特に少ないような気がする。
しかし、五月の連休から愛鳥週間の間、市内二か所での撮影だったが、海岸部には思いのほか渡り鳥の種類が多く、海岸近くの松林を散歩してみるとその道のベテランやセミプロらしきカメラマンがたくさんいて鳥たちの情報を教えてくれる。
新潟の海岸近くには渡り鳥がこの時期翼を休めに一時立ち寄るのだ。
撮影は正に一期一会であり、数日後には北へ旅立ってゆく鳥もいる。
むやみに鳥を追いかけたり、営巣している鳥にストレスを与えないよう細心の注意が必要だ。
年々増える大砲のようなレンズの砲列やマナーにも今後自制が求められるように思われる。
この素晴らしい環境は新潟の宝であり、後世にまで残していかなければならないと強く思う。
五月連休に野鳥を撮り始めたら次から次にめずらしい渡り鳥やシーンが見られ、気が付いたら愛鳥週間の間、天気の良い日には撮影に出掛けていた。
なかなかうまく撮れないがそれがまた次のチャレンジへの原動力になってゆく。
オオタカのヒナが育ったころに又撮影に行きたいと思っている。
輝く命の賛歌あふれる季節を楽しみたい。
新潟には渡り鳥が多く立ち寄っています。
これは新潟が安全で安心な街の証明でもあります。
世界の皆さん!どうか安心して新潟にお越しください。
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